ひとことではなかなか言い表せないので、ご興味を持った方にはぜひ体験練習をしていただきたいと思っているのですが、ざっと、私なりにどんな武道かご説明いたします。
躰道はたいどうと読みます。
沖縄空手の達人であられた故 祝嶺正献(しゅくみねせいけん)最高師範が1953年 新空手「玄制流(げんせいりゅう)空手道」を創始し、さらに空手の枠から飛び出した日本の全く新しい武道として1965年 「躰道(たいどう)」を発表されました。
躰道は
沖縄空手の達人であられた故 祝嶺正献(しゅくみねせいけん)最高師範が1953年 新空手「玄制流(げんせいりゅう)空手道」を創始し、さらに空手の枠から飛び出した日本の全く新しい武道として1965年 「躰道(たいどう)」を発表されました。
躰道は
ここからは、もう少し分かりやすくお話しできたらと思って書きます。
躰道は、畳の上で行う武道ですが、ふつう、コートの中で間合いを図ったり避けたりという平面上での動きを思い浮かべるでしょう。しかし、躰道の場合は相手を飛び越えたり、くぐったりと、相手を交えて立体的に動きます。それが、三次元の運動空間を利用すると謳っているところです。相手は目の前だけではなく、自分の周り180度ではなく、360度の範囲(上下左右前後)にいるようなイメージです。
更に
旋(せん) ⇒ 体軸をコマのよう縦回転
運(うん) ⇒ 体軸の変化なしに上下・前後
変(へん) ⇒ 体軸を倒す
捻(ねん) ⇒ 体軸をひねってドリルのような動き
転(てん) ⇒ 体を回転させる(前転後転側転バック転バック宙)
という5つの動きで避けたり攻撃して相手を制します。
また、運足というステップも特徴的で、相手との角度・間合い(きょり)・タイミングをはかります。
これらの3つの特徴は、全て自分にダメージを受けない、よけるということ。と技のセットで、躰道の動きは全て、防御と攻撃の両面をあわせもったもの(攻防一体)になっています。
ですから、躰道の理想的な動きを目指して練習する中で、最終的に勝負がつく時は技が体に当てる、当てられるはあるのですが、それまでの動きは全て ”よける” ”よけながら” 行うので打ち合い・ぶつかり合いはしません。
ぶつかり合わないということは、体重やパワーで勝負しないという事です。例えば、お相撲さんやプロレスラーのように筋肉ムキムキにして、脂肪のプロテクターもつけ、相手の攻撃に耐えられるような体を作る必要がありません。子供や女性やお年寄りにも楽しみやすいのではないかと思います。
躰道を練習することにより
躰道を練習することにより
お年寄りには、バランスの良い体づくりと、呼吸法による内臓の強化
お子様には、身のかわし方や体の動かし方、意志行動や創造力を鍛え
青年・女性の方には健康やストレス発散・強さや美しさを目指しつつ
怪我や病気をしない体を作るのに役立つと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
怪我や病気をしない体を作るのに役立つと考えています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
少しでも興味を持っていただけたなら、一緒に少しやってみませんか?
ご連絡お待ちしています。