１０月０８日（土）練習日記と学生大会感想

こんにちは、新宿道場　小林です。

出席者：道場生　5名

体操・操体

↓

構え（中段構え、下段構え）

相対運足

↓

相対で基本技
（旋体直状突き、運体蹴り突き、変体海老蹴り、変体卍蹴り、変体旋状蹴り）

↓

法形練習

なんだかんだと審査の練習ではないのですが、繋がってますから😊
出来ることが増えてきたら、美しくできるようにしたいと思っています。整美性を追求することで隙をなくすように練習します。手や足を最短距離で差し出すことで無駄な動きをしないよう、整えていく。大事です。

日曜日は、第55回全国学生躰道優勝大会が埼玉県立武道館にて開催されました。まだ本調子ではないですが、コロナになって参加団体が激減しておりましたが何とか回復してきていて、活気ある大会となりました。
新宿道場の所属する東京城西地区では法政大学・二松学舎大学・早稲田大学の3校が出場し、早稲田は創部以来、恐らく初の新人団体法形決勝進出となったようです👏　他の大学も出来る範囲で精一杯出来たと思います。今年も東大躰道部が連覇記録を伸ばして終わりました。私は東大躰道部の創部に関わっているので嬉しいという気持ちもありますが、単独連覇は躰道発展には好ましいことではなく、ライバル団体が必要だと思います。首位を脅かせる存在になれるよう城西地区の大学躰道部に期待と共に関わっていきたいと思っています。
感想としては。
新人団体法形のコートであまり色々な競技をじっくり見てはいないのですが、昨年よりは練習されていてレベルが上がってきていて良かったと思いました。大学生なので思い切った転のレベルアップを全団体が目指してほしいです。体操経験者じゃなくても練習すればバック転もバック宙も出来るようになるので、大学生にこそ挑戦してもらいたい。今年は法形の中で、バック宙を行う女子が2人もいました。（他にもいたらすみません）その姿勢も出来も素敵でウチの学生も負けてられないなと思いました。全日本も楽しみです。展開は男女どちらも見ました。挑戦している団体は素晴らしいと思います。躰道は行きつくところ実戦だと思ってますが実戦に限りなく近い要素で展開を練習することは本当に躰道の発展につながると思いますので、練習することに価値があります。全団体、大会のためだけでなく練習で取り入れて欲しいし、大会にもっと多くの団体が挑戦してきてほしいと思います。実戦は、道場のために早めに帰ったのであまり見ることが出来なかったのですが、もう少し練習が必要かなと男女とも思いました。特に男子はもう少し色々な技に挑戦してもいいのでは？つい使いやすい技を出しがちですが、常に持ち技を増やすつもりで練習してほしいです。まだまだコロナ対策で練習自体厳しい団体もあることも知りましたが、現状をどうやりくりして練習回数や質を上げるかも工夫すること自体が学生躰道の醍醐味だと思います。期待しています。