１０月７日（土）、１０月８日（日）

こんにちは、新宿道場　小林です。

この週は、土曜日が全国学生躰道優勝大会があり、審判として参加するため道場はお休みにさせていただきました。　

【土曜日】

全国学生躰道優勝大会は年に一度の大学生の最高峰の大会です。どの大学も、ここで優勝するため日々頑張っています。そうじゃない人は、優勝するために練習してもらいたい、個人的に。
１４連覇中の東京大学躰道部を追いかける千葉大、早稲田、慶応、北大、北里って感じでしょうか。皆優秀。東大が運動で日本一？と思うかもしれませんが、躰道は経験者が滅多にいないので、ほぼ全員入学して始め、スタートは同じ。私は東大躰道部立ち上げに関わり始めの数年はコーチをやっていたので良く知っている関係者も多いのですが、私の少ない経験からでも東大生は練習してます。頑張っている人には勝てない。東大生より頑張ったら勝てる。シンプル。

頑張って勝算があると思った東大生は強いよ。
・負けず嫌い　←間違いない
・一生懸命は当然　←今までも当然頑張って来た　一生懸命を馬鹿にしない
・やりくり上手　←今までも当然やりたいことを諦めずtaskも量もこなしてきた

という要素を持っている人がとても多くて、優勝に繋がっていると思う。
私が実は密かに凄いなと思っているのは（全部だけど）「一生懸命な人を馬鹿にしない」ということです。そんなこと皆しないでしょって思うかもしれませんが、言わなくても『何熱くなっちゃって。。』とか『そこまで頑張ってないし』という態度は周りの人が頑張ろうとしている気持にブレーキを掛けます。ブレーキを掛けられない他人を気にしない人もいますが、多くは気にしてしまい普通の事です。

その空気を空気読めない感じで一人で頑張るのは大変なので、部活で一生懸命を推奨する雰囲気さえ作られれば頑張りやすくなる。そういうこと覚えると部活だけでなく勉強や就活にも良い影響が出ると思うので、ぜひ、部活の雰囲気づくりを頑張って来年に向けて頑張ってほしいです。

追記：この日、東大躰道部は１５連覇を達成いたしました。特別賞を東大の１年生が取ったんですが、その発表を聞いたら目の前にいた（審判の前が東大の並んでいる場所で）東大主将がビックリして喜んだ後、涙ぐんでいました。私は、嬉し泣き出来るってよっぽどだと思う。それを半年前に会ったばかりの一年生の成果で泣けるなんて濃い半年だったんだな～と感動しました。
そして、こんなに熱い思いに勝つのは難しいけれども、うちの地区の子達がぜひ牙城を崩せる様、今日から協力していきたいと思います。

【日曜】

縁あって、新極真会・中野区テコンドー協会さんと共催のイベントを行い、私たちは昼休み後の演武で参加しました。連日で皆大変でしたが演武不慣れな子もいて割と楽しんでくれていて良かった。新極真会の試合で来ていた子供たちも静かに観戦してくれて、終わってからは「格好良かった！」と言ってもらえました。朝から集まって展開考えた甲斐があったわ～